工事の進め方②
おはようございます。工事の進め方の続きを書きます。1・ヒアリング、ご要望のプランや予算について。
まずは、家族構成をお教えください。
その後、世間話をしながら理想を言ってください。
お友達や親戚のご自宅で見た仕様や物など、あのお宅はこんな感じで
良かったとか。
部屋の数・大きさ・収納・選択干し場・階段の場所 等を決めていきます。
この時に、どんな家具を置きたいかが分かっていれば家具に合わせた
お部屋のサイズを決めるのもありでしょう。
大体のプランが決まりましたら、簡単な平面図を作ります。
後日出来上がった平面図を元にもう一度考えます。
全体の収まりや配置等は大丈夫か等々。
これと同時で考えなければいけないのが予算です。
この時に一つ気を付けなければいけない事があります。
住宅ローンを組むのか・現金で建てるのか。
現金で建てる場合は、すでにご予算が確定していますので良いのですが
ローンを組む場合に関しては予算を先に決めにくいと言う事です。
施主様=いくら借りれるかで予算を考えたい。
銀行・信販=この家を建てるのに幾ら予算がいるのか。
大体で考え方が真逆になります。
建てる側からすれば、銀行からいくら借りれるかわからないとプランを決めにくい
でしょう。広さだったり使う素材等決めたいですからね。
貸す側からすれば、図面を引いて見積もりを作ってからじゃないと幾ら
貸せるかの審査が出来ないと言います。
当社では、お客様から主債務者(契約者)様の就業年数や年収と現債務残高
連名契約者様の就業年数や年収と現債務残高・一緒に住まれるかたの家族構成
総世帯年収を教えて頂ければ、当社取引銀行と信販会社に お客様を特定できる
情報は一切伝えず、大体の融資額を聞くことも出来ます。
最終的には与信をかけて・本審査をかけなければ正確な融資金額は出ませんが
プラン作成の目安にはなります。
例えば・一生懸命考えて2500万の家のプランを作ったのに
ローンが2000万までしか通らなかっただとテンション下がりますよね。
だったら、大体の金額が分かれば少し低い数字でプランを決めていった方が
良いと思います。
あえて高い金額で審査を通して、幾らまでならの回答を貰うのも一つの手としては
あります。
2018年06月28日 09:17